2005年11月15日
今さら紹介シリーズ!レザボアドッグス
高校生の時だろうか、ゴッドファーザーを見てからマフィア映画の虜になりその内ギャング物もかなり見るようになり、ワルの悪巧み的なストーリーにどっぷり漬かった時期があった。その流れで出会ったのがレザボアだ。今さらではあるが一応紹介しておこう。あのクエンティンタランティーノ監督のデビュー作であり私の好きな俳優トップ10に入るハーヴェイカイテルが脚本に惚れて製作した強盗物の映画である。と言っても強盗シーンはない。なのに面白い。なぜか?当時ハーヴェイ以外あまりなじみのなかったキャスト、明らかな低予算、なのに面白い。なぜか?当然だが脚本がすばらしいのである(脚本ももちろんタランティーノ)。緊張感の波、波、波。なのにシーンの大半は同じ倉庫の中。ある種のリアリティーがそこにはあるように思う。緊張感を和らげるタランティーノの与太話的シーンはこの時すでに確立されている。ワンクッション置いてその後の衝撃を増す手法だろう。この作品をきっかけにキャスト全員がハリウッドを代表する俳優になったように思うが、そんな作品を作れる監督はなかなかいないと思う。もちろんタランティーノ作品を語るならはずせない一本だ。むしろピークとも思えるのは私だけだろうか。
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